COLUMN住まいのコラム

オープンハウスと住宅展示場の違い

イエタッタ編集部
2022.09.09

注文住宅を持ちたいと考えたときに、実際に建てられた住宅を見ることは、家を建てるイメージが持ちやすくなります。
そんな時に、「オープンハウス」や「住宅展示場(モデルハウス)」を見学することで、自分の持つイメージをより具体的にすることができます。
この記事では「オープンハウス」と「住宅展示場」の違いを簡単に説明していきたいと思います。


オープンハウスとは
オープンハウスとは予約なしで誰でも自由に見学できるように開放している住宅のことを言います。
実際に販売している建売住宅を購入希望者の皆様に建物内部を解放し、
納得のいくまで詳しく見学することができます。
自由に中に入って、いろいろなものを実際に見ることのできるので、
目的の建売住宅の立地条件や住み心地などを実感することができます。

 

住宅展示場とは
住宅展示場とは、一箇所に違うメーカーの実際の住宅(モデルハウス)が複数建てられていて、一度に見て回れる場所のことを言います。
注文住宅を検討している方は、モデルハウスの中に入ることで、
その物件に住んだ時のイメージが持ちやすくなるので、実際に住宅を建てる際の参考にすることができます。
ただ、住宅展示場やモデルハウスは、来客を想定して作られた仮想住宅なので、基本的に最高級のレベルの家ばかりが採用されており、
より豪華にみせるためにオプション仕様や高価な家具を実際の家のように設置してあります。
したがって、家の構造を知るというより、ハウスメーカーや営業マンの信頼度をチェック。

 

まとめ

オープンハウスは実際に自分が住む住宅を自由に見学できるので、
立地条件や住み心地などをイメージして、購入後自分がそこに住んでいるという「疑似体験」ができます。

住宅展示場は最高級レベルの仕様の家ばかりが並んでいるので、参考にするには注意が必要です。
ハウスメーカーの方針や営業マンの熱意など、「人」に着目して見学する必要があります。

それぞれ、見た目や直感で判断せずに、しっかりと住宅の知識をつけて、後悔しないマイホーム計画をたてましょう。

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