COLUMN住まいのコラム

リフォームと建て替えどっちがいいの?

イエタッタ編集部
2022.10.17

リフォームと建て替えにはそれぞれいいところがあるのでどっちがお得なんだろう、
どのような違いがあるのかと悩む人が多いかと思います。
そこで今回はリフォームと建て替えの違いについて簡単に解説していきたいと思います。

 

リフォームとは
リフォームとは、既存住宅の基礎部分を残したまま、部分的に改修すること。

 

<メリット>
改修箇所を絞れる
費用が安い
工期が短い

 

<デメリット>
大規模なリフォームは高額になることもある
間取りの自由度は限定される


建て替えとは
既存住宅を基礎部分から取り壊し、新しく建て直すこと。

 

<メリット>
1から間取りを見直すことができる
断熱や耐震などを加味して設計可能

 

<デメリット>
新築と同様の手間がかかる
今より家が小さくなる可能性も
リフォームよりも費用がかかる

 

費用面の違い
解体費用や基礎工事などが無い分、リフォームの方が大規模でも建て替えよりも安くなることが多いです。
ただ、リフォームは工事内容によって費用が大きく変わります。
設備交換など工事規模小さい内容でならば、もちろん建て替えよりかなり安くできます。
大幅な間取り変更や耐震補強・断熱工事まで含む大規模リフォームになってしまうと、
工事内容や費用も建て替えとあまり変わらなくなってしまうこともあります。
しかし、リフォームでは既存の構造や基礎を活用できる場合が多いので、
大規模なリフォームでも建て替えよりかは1~3割くらいは安くなる傾向にあります。

 

プラン内容の違い
リフォームもよりも、建て替えの方が自由度は高いです。
建て替えは間取りを1から見直すことが出来る為、建物の形や配置を自由に設計できます。
リフォームも大幅な間取り変更が可能ですが、
リフォームで大幅に変更するときには耐震性が確保できる範囲にしておきましょう。


今回はリフォームと建て替えについて簡単に解説しました。
それぞれメリット・デメリットがありますので、
どちらがいいのか検討してみてはいかがでしょうか。

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