COLUMN住まいのコラム

収納の種類はどんなものがある?

イエタッタ編集部
2022.10.26

家づくりの際に悩むことのひとつとして、収納が挙げられます。
設置する場所や収納目的に応じてかなりの種類があるので、
家づくりする際は一通り目を通しておく必要があります。
どんな種類があるのかを知って、後悔しない収納計画を立てましょう。

 


クローゼット
一般的に洋室に設置されるのがクローゼットです。
クローゼットは洋服をしまうのに用いられているスペースなので、
奥行きを福の幅に合わせていたり、ある程度高さがあります。


ウォークインクローゼット
その名の通り、内部を歩けるクローゼットです。
通常のクローゼットとは違い、3帖以上の広い収納スペースを言います。
洋服だけでなく、暖房器具などの季節物や趣味のアイテムなどもたっぷりと収納できるので便利なつくりになっています。


押入れ
和室のある部屋には押入れを設置するのもいいでしょう。
押入れは元々は布団などの寝具をしまうためのものなので、収納スペースが広く設けられていることが特徴。
お客様用の寝具などをしまうときに便利です。


シューズインクローゼット
「靴を履いたまま歩く」ことのできる、玄関脇の靴をしまうスペースです。
フォーマルなどいつも履かない靴や季節はずれの靴をしまったり、アウトドアアイテムやベビーカーなども置くことができます。


階段下収納
階段の下のデッドスペースを利用した収納スペースです。
階段下の収納スペースは背が低くて、奥行きがある場合が多い傾向にあります。


パントリー
パントリーは、キッチンに隣接された主に食品や飲料、調理器具をストックする収納スペースです。
常温で保存できるものや、調理器具をパントリーに収納すると、キッチンがすっきりします。


食器棚
新築時はオリジナルの食器棚をつくることができます。
スペースに合わせて作ることができるので、すっきりとした空間を演出。


床下収納
キッチンの床下の収納スペース。
室内に収納スペースを確保する必要がないことや、人目に触れずに収納できるのがメリットです。


壁厚収納
厚壁を利用した収納なのでデットスペースを有効利用でき、収納スペースを確保することができます。
奥行が浅いので出し入れしやすく小物などの収納に適しています。
写真や花などを飾っておしゃれな室内にすることができます。


サニタリー収納
サニタリー収納を作ることで、タオルやパジャマも収納出来て、
サニタリールームをすっきりさせることができます。


納戸
納戸とは収納用の部屋のことで、人が中に入って歩き回ることができる程度の大きさを持ちます。
納戸は建築基準法によって居室になれなかった部屋のこと言います。
部屋の配置や広さに合わせて目的を変え、目的に合った使用・収納をすると便利です。


屋根裏収納
屋根裏のスペースを利用して設けた収納スペースです。
建築基準法により天井が低くなりますが、納戸のように広いスペースを確保することができます。
階段を使って昇り降りするので、軽い荷物を収納する方がいいでしょう。


ガレージ収納
ガレージ収納は自転車やバイクなどの収納したり、DIYにも利用できます。
キャンプをする方はアウトドア用品も収納するのもいいでしょう。


このように様々な収納があります。
市販品の収納家具もありますが、
間取りを決める前に収納のサイズが分かっていると、壁にぴったりとはめ込むこともできて、
すっきりとした空間を作り出すことができます。
収納を工夫することで、室内の雰囲気や、生活のしやすさが大きく変わってきます。
自分にぴったりの収納は何がいいか考えてみて、家づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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