COLUMN住まいのコラム

注文住宅と建売住宅の違いは?

イエタッタ編集部
2022.09.06

一戸建てのマイホームを持ちたいと考えたときに、建売住宅・注文住宅どちらがいいのか?と迷われる方が多いのではないでしょうか?
建売住宅と注文住宅の両者の違いを知って、自分にはどちらが合うか考えてみましょう。

 

「注文住宅」
注文住宅とは建物を設計事務所や工務店、ビルダー、ハウスメーカーなどに設計や工事を依頼して建ててもらう方法のことを言います。
外観や間取り、設備等を自由に決めることができて、オーダーメイドで自分のマイホームを作ることが出来ます。
ただし、ハウスメーカーで規格化された家を建てるときはプラン・内外装・設備等に制限があります。
間取り、設備等を自由に決められるということは、建設費用も調整が出来るので、
コストを抑えた家や、設備に費用をかけた家などそれぞれの人に合った家づくりが出来ます。
注文住宅はどんなマイホームにするのかを考えたり、土地代や建築費用の予算を決めたりした後に、土地や家を建てる会社を探すので、完成までにかかる期間は一般的に8~15ヵ月程度かかります。

 


「建売住宅」
建売住宅とは、土地とセットで販売されている新築分譲住宅のことを言います。
一般的に、注文住宅に比べて建売住宅の方が価格が安い傾向にあります。
建売住宅は同様の仕様の住宅を各分譲地に建てており、
10棟程度の小規模の分譲地から数100棟を超える規模の大規模分譲地まであります。
価格が安いからといって、注文住宅よりもグレードが落ちるといったことはありません。
建売住宅は建材をまとめて購入したり、工事を効率的に進められたりすることで、
材料費や人件費などのコストが注文住宅よりも抑えられる為、注文住宅よりも価格が安くなります。
契約から引き渡しまでの期間は完成物件の場合は1か月程度ですが、建築前の物件の場合は4か月程度かかります。

 

 

建売住宅と注文住宅のそれぞれ特徴は違っており、住む地域や人によってどちらが合うか合わないかもそれぞれ違ってきます。
自分にとってどちらが合っているか、自分にぴったりのマイホームが出来るようにじっくり検討しましょう。

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