COLUMN住まいのコラム

吹き抜けのメリット・デメリット

イエタッタ編集部
2022.09.20

吹き抜けのある家は開放的なイメージがあり、
間取りを考えるうえで検討している人も多いかと思います。
今回は吹き抜けの家のメリット・デメリットについて詳しく紹介していきたいと思います。


吹き抜けとは?
吹き抜けとは、下の階の天井と上の階の床を設けないことで、
上下の階がつながっている家のことを言います。
一般的な家と比べて天井が高くなっているので開放的な構造となります。

 

吹き抜けのメリット
〇開放感がある
吹き抜けのある家は1階と2階が連続したスペースになる為、
自然と天井が高くなり開放感を感じられます。
開放感が生まれることで実際の部屋の大きさよりも広々とした部屋に見せる効果があります。

〇室内が明るくなる
吹き抜けにすると上の階から光を取り込むことが出来る為、
自然と室内が明るくなります。

〇家族との距離が近くなる
吹き抜けのある家は1階と2階が繋がっている為、
それぞれの階で過ごしている時もコミュニケーションが取りやすくなります。

〇おしゃれな家にになる
吹き抜けは一般的な家とは違うことから、おしゃれに見えることがあります。
天井からおしゃれな照明を吊るしたり、広々とした空間を活かした
インテリアにすることが出来ます。


吹き抜けのデメリット
〇掃除・メンテナンスしづらい
窓や照明が高い位置にあるので、掃除やメンテナンスが大変です。
高所用の掃除器具が必要だったり、照明を変える為に足場を組んだりする必要があります。

〇光熱費が高くなる
吹き抜けは空間が広くなる為、冷暖房が効きにくくなるという点があります。
部屋全体に空調が行き渡るようにすると電気代が光熱費が高くなってしまいます。

〇音やにおいが筒抜け
吹き抜けは家族の距離感が近くなるメリットがある一方、
生活音が響き渡りプライベートが確保しにくいこともあります。
また、料理のにおいが部屋にあがることもあるので注意が必要です。


まとめ
吹き抜けのある家はデメリットをうまく克服させれば、開放感があり、
家族でコミュニケーションが取りやすい快適な空間にしてくれるでしょう。
デメリットの解消方法は次回の記事で紹介します。
デメリットを解消させて快適な吹き抜けのある家づくりを楽しんでください。

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