COLUMN住まいのコラム

土地選びあれこれ

イエタッタ編集部
2022.09.30

家を建てる際に必要になることが土地探し。
この記事では土地を探す方法や土地についての基礎知識を紹介します。
理想の注文住宅を建てる為にも、土地探しは重要なポイントになりますので、
これから家づくりを検討している方は参考にしてみて下さい。


土地はどこで買えるのか?
土地は「建築会社」か「不動産業者」で買うことが出来ます。
それぞれの特徴を下記で解説していきます。


建築会社
ハウスメーカーや工務店などの建築会社が土地を所有している場合もあります。
この場合は「建築条件付き」と言って、その土地を所有する建築会社で建てなければいけない場合がほとんどです。
「建築条件付き土地」に関してはこちらの記事で詳しく解説しておりますので、チェックしてみて下さい。
また、「建築条件付き土地」だけでなく、ハウスメーカーや工務店はそれ以外の土地探しの相談もできます。

 

不動産業者
不動産業者から土地を買う場合、自社所有の物件を直接販売する、「売り主」と、代理で販売する「販売代理」、そして売り主と買い主の間を仲立ちする「仲介」があります。
「仲介」の場合は仲介手数料が掛かります。
また、「不動産業者」と言っても、大手の不動産会社から町の不動産屋さんまで、規模は様々あります。
大手の不動産会社のほうが物件数は多いですが、
町の小さな不動産屋さんは地域の特色を理解しているので、交通量の多さや生活環境など詳しく教えてくれることがあり、
希望の条件ぴったりの土地が見つかることもありますので、どちらにもアンテナを張っておく必要があります。


土地の向きの特徴
土地を選ぶ際に確認しておきたいことの一つが日当たり。
それぞれメリット・デメリットがあるので自分の理想の土地の向きを確認しましょう。

 

南向き(南側道路)
南向きの土地は、日当たりの良い南側が開けているので、採光を十分に確保した設計ができることが魅力です。
しかし、リビングを南側に配置した間取りにする場合は、道路からの視線対策が必要になります。

 

北向き(北側道路)
北向きの土地は玄関や車庫を北側に配置して、日当たりの良い南側にリビングを配置した間取りにすることが出来ます。
しかし、土地の広さや近隣の状況によっては南側に隣家が接近してしまい、十分な日当たりを確保できないこともあります。

 

東、西向き(東、西側道路)
東向きの土地は午前中の日当たりがいい分、真夏は日差しが強くなりがちです。真夏の日差し対策はしっかりと行いましょう。
西向きの土地は午後の西日対策のため、道路側に大きな窓を設置しないケースがほとんどです。


今回の記事では「土地はどこで買えるのか?」と「土地の向きの特徴」について簡単に解説しました。
これら以外にも土地探しにおけるポイントは他にもたくさんあります。
他の土地探しのポイントについては別の記事にて解説していきますのでそちらもチェックしてみて下さい。

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