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COLUMN住まいのコラム
リビング階段のメリット・デメリットは?
リビング階段は、開放的でオシャレなリビングにできるということで人気の間取りのひとつになっております。
リビングに階段があることにより、必ずリビングを通るため家族が接する機会が増え、コミュニケーションが取りやすい等のメリットがあります。
今回のコラムではリビング階段のメリット・デメリットを解説します。
<リビング階段のメリット>
家族間のコミュニケーションがとりやすい
リビングを通らないと2階に上がることができないので、家族が顔を合わせる機会が増えます。
1階から2階へ声が届きやすく、気配も感じやすいので、コミュニケーションもとりやすくなります。
リビングが広く見える
リビングに1階と2階のつながりをつくることで空間に広がりが生まれ、実際のリビングよりも広く見えるところが特徴です。
また、リビング階段は吹き抜けとの相性が抜群の為、吹き抜けの開放感をさらに際立たせることが出来ます。
スペースの有効活用
リビング階段は階段のスペースを別に設ける必要がありません。
また、階段下を収納スペースにすれば、空間を有効的に活用した間取りにすることが出来ます。
<リビング階段のデメリット>
空調の効率が悪くなる
空間が広いとエアコンの効率が悪くなります。
冬は暖かい空気が2階に逃げてしまい1階が寒い、夏には冷たい空気が1階に逃げてしまい2階が暑いなど生じるので注意が必要です。
臭いや音が伝わりやすい
1階と2階が階段で繋がっているので、臭いや音が伝わりやすいのもデメリットです。
キッチンの臭いが2階に広がったり、リビングのテレビなどの音が寝室まで聞こえる場合があります。
キッチンの臭いに関しては、換気扇や窓の位置を工夫し、換気対策を。
来客時に気を使う
友達や知人を家に招いたとき、リビングを通過しなければ自室へ行けない家のつくりなので、気を使うことも多くなります。