COLUMN住まいのコラム

土地探しにおける失敗

イエタッタ編集部
2022.10.20

家づくりにおいて、土地探しは非常に重要です。
土地を持っている方なら土地探しをする必要はないですが、
土地を持っていない方は土地を探す必要があります。
ただ、土地探しを先走ってやってしまうと、非常に失敗しやすいです。
今回は土地探しにおいて、どんな失敗例があるかいくつか取り上げたいと思います。

 


◇土地の価格が高くて小さな家しか建てられなかった
資金計画を立てないまま土地を買ってしまうと、建物に回す資金が足りなくなることがあります。
土地の価格と建物の価格は事前にしっかりと調べておきましょう。

 

◇土地を決めた後にさらに理想的な土地が見つかった
吟味して良い土地を土地を決めたのに、
その後に理想的な土地が売り出されているのを発見することもあります。
これに関してはタイミングの問題もあるのでどうにもなりません。
後悔しないようにするには、土地の購入後は土地情報を見ない方がいいでしょう。

 

◇ライフラインが整っていない土地だった
土地を見ただけではガス管や水道管が通っているかはわかりません。
買った土地までライフラインが整っておらず、
工期が遅れてしまったり、工事費用が追加でかかることもあります。

 

◇地盤改良が必要な土地だった
家を建てる段階になり、土地の地盤調査をしたら建築には不向きな軟弱地盤だということもあります。
このような場合、地盤改良工事が必要となり追加で費用がかかることになります。
地盤調査は土地を買ってからでないと行えないために、このような失敗談は少なくありません。

 

◇日当たりが悪かった
実際に住んでみると、思ったよりも日が入らなかったということがあります。
そのため、事前に土地の日当たりや影を見て判断する必要があります。

 

◇土地の法規制で理想の間取りが設計できなかった
家づくりをするにあたって、理想の間取りを設計していきますが、
地域によっては法律で建物の大きさや高さなどに規制が設けられている場合があります。

 

土地探しにはあらゆるリスクがあります。
土地は一生に一度の買い物になることがほとんどですので、出来るだけ失敗しないようにするべきです。
あらかじめ土地探しのリスクを把握して、リスク回避できるよう準備しましょう。 

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