床暖房のメリット・デメリットは？ メリット・デメリットを簡単に解説！｜【イエタッタ】

冬の寒い床暖房があったらいいなと一度は考える方も多いのではないでしょうか。
床暖房を設置すると、エアコンやファンヒーターのように暖気が上昇して足元が寒いといったことがありません。
しかし、床暖房にはメリット以外にもデメリットもあります。
そこで今回は、床暖房のメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

床暖房のメリット・デメリット
メリット
・足元が暖かい
・静かでスペースをとらない
・空気が乾燥しにくい
・ストーブや電気ヒーターと違い高温にならない為、こどもがいても安心
・床下に設置されるため、日常的に掃除をする必要がない

デメリット
・初期費用がかかる
・すぐには暖まらない
・エアコンなどと比べて光熱費が高い
・「温水式」の場合、メンテナンスが必要

床暖房の種類
床暖房には「電気式」と「温水式」があります。

電気式・・・床下に設置した電熱線で温めるタイプ
温水式・・・床下に設置した配管に、ボイラーで暖めたお湯を通すことで部屋を温めるタイプ

電気式のメリット・デメリット
メリット
・温水式に比べると初期費用が安い
・耐用年数は建物と同等です。メンテナンスも特には不要。

 

デメリット
・ランニングコストが高くなる
・適温になるまである程度時間がかかる

温水式のメリット・デメリット
メリット
・電気式に比べるとランニングコストが安い
・適温になるまでが早い

 

デメリット
・初期費用が高い
・温水パイプの耐用年数は30年以上
・基本的にメンテナンスは不要ですが、寒冷地などでは定期的な不凍液入れ替えが必要。目安は10年程度。

今回は、床暖房のメリット・デメリットについて解説しました。
床暖房は足元が暖かくて快適ですが、初期費用やランニングコストがかかったり、デメリットもいくつかあります。
また、「電気式」と「温水式」でもメリット・デメリットが違っていますので、
これから床暖房を検討する人はそれぞれの違いをしっかりと理解して家づくりに取り組みましょう。