COLUMN住まいのコラム

家づくりを始める前に考えたいこと

イエタッタ編集部
2022.11.05

家づくりは一生に一回の買い物とも言われることも多い為、失敗はしたくないものです。
しかし、これから家づくりするにあたって、まず何から始めて良いかわからない方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、家づくりを始める前に考えたいことを簡単に紹介していきます。


「どんな暮らしをしていきたいか」家族で話す
マイホームを建てたいと検討した時に、
・インターネットで調べる
・雑誌を買う
・住宅展示場、モデルハウスに行く
これらをまず取り組む方が多いのではないでしょうか。
しかし、「どんな暮らしをしていきたいか」というビジョンが無いとスムーズに話が進みません。

 

何もビジョンが無いまま住宅展示場へ行っても、
「なんとなく1件目の家の外観が良かった」、「なんとなく2件目の営業マンの雰囲気が良かった」
というように、なんとなくの印象で、曖昧な記憶が蓄積していくことが多くなってしまいます。
こういった「なんとなくあれが良かった、これが良かった」を防ぐためにも、
まず家族でどんな暮らしがしたいか話し合ってみましょう。

 

 

「どんな暮らしをしていきたいか」 すまいに求めるものは?
「どんな暮らしをしていきたいか」と言うと、かなり抽象的に聞こえるかと思います。
・譲れない絶対条件はなにか
マイホームでの暮らしを良いものにする為の絶対条件を考えてみましょう。
マイホームでの暮らしは何十年も続きます。
これが無いと生活がしづらい、良い暮らしが出来ないというポイントを家族で話し合うと、
譲れない絶対条件が出てくるでしょう。

 

・お金と時間をどう配分するか
お金と時間は有限です。
それぞれをどう配分するかも家づくりにおいては非常に重要なポイントです。


①通勤時間が長くなるけど、郊外の離れた安い土地で高性能な住まいをつくりたい。
⇒通勤時間が長くなるほど消費される時間も増えます。
しかし、その分土地代は安くなるので、住居に費やせる費用は増えるので、快適な生活を送ることができます。

 

②利便性の高い都市部に住みたいので、土地にお金をかけて住まいはコンパクトでリーズナブルなもにする。
⇒利便性の高い都市部だと通勤時間や移動時間が短くなります。
しかし、都市部ほど土地の価格は高くなりますので、住居に費やせる費用は少なります。

 

③毎年家族で海外旅行に行きたいから、住まいはとにかくリーズナブルに抑えたい。
⇒日々の暮らしは出来るだけ抑えて、とにかく旅行にお金を投資する考え方です。

 

このように、「どんな暮らしをしていきたいか」を家族で話し合うことで、
どんな住まいが自分たちに合うかはじめて判断しやすくなります。
その後、インターネット、雑誌、住宅展示場、モデルハウスに取り組むことで、
スムーズに家づくりを進めることができます。
これから家づくりを検討される家族は、家族で話し合いしてみましょう。

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