COLUMN住まいのコラム

世帯別で変わる設備の選び方

イエタッタ編集部
2022.11.18

家づくりをする際に考えるのが設備の選び方。
世帯ごとに適した設備を選ぶことで家事の負担が減り、暮らしにゆとりが生まれます。
そこで今回は世帯別の設備の選び方をいくつか紹介したいと思います。


(子育て世代)
〇キッチンレイアウト
キッチンで調理や後片付けしながらでも、子供の様子がいつでもわかるように、
キッチンからリビングダイニングが見渡せるようなレイアウトがおすすめです。

 

〇コンロ
IHクッキングヒーターは火を使わない分、ガスコンロよりも安心です。
チャイルドロックなど安全機能のついたものだとなお良いでしょう。

 

〇壁の素材
落書きを消しやすい素材の壁紙や建材にすることで、
子供が壁にラクガキをしても大丈夫になります。
また、ホーロー製の壁材にすることで、油性ペンで描いても消せますし、磁石もくっつくので便利です。

 

〇玄関収納
玄関にベビーカーや子供の遊び道具、スポーツ用品などをしまえる収納を作ると便利です。


(共働き世代)
〇シンク
共働きで家事の時間が取れなくても、汚れにくく掃除しやすいシンクを選ぶとお手入れが楽になります。
野菜くずなどをスムーズに流してくれる形状のものだったり、
汚れやキズに強いコート加工がしてあるものなどがおすすめです。

〇室内干し用の設備
室内用の設備があれば、仕事から帰宅した夜でも洗濯することができます。
部屋の端などに竿を上下させるタイプの物干しを設置するのが手軽な方法です。
干した後は天井近くまで上げておけば邪魔になりにくいです。


(シニア世代)
〇レンジフード
レンジフードの掃除は重労働な為、掃除の負担を減らすためにお手入れが簡単なものにしましょう。
ファンが自動で回転して油を吹き飛ばして10年間掃除がいらないものもあります。

〇ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットを設置することで、衣替えの負担がなくなります。

〇昇降機能付きの収納
昇降機能付きの収納であれば、高所の収納でも安全に物の出し入れが可能です。

〇ベンチカウンター付きの浴室
浴室に座れるベンチカウンターがあれば、風呂椅子と違い安定性があります。


このように、子育て世代、共働き世代、シニア世代で便利な設備があり、
便利なポイントはそれぞれ違いますが、どの世代でもあれば便利です。
自分たちに何が必要か考えて設備を選んでみてはいかがでしょうか。

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