COLUMN住まいのコラム

インナーテラスとは?

イエタッタ編集部
2022.12.09

インナーテラスという言葉を聞いたことがある方も多いかと思いますが、
実際どんな場所でどのような使い方が可能か知らない方も多いかと思います。
最近では注文住宅を建てる際に、インナーテラスを間取りに取り入れる方も増えてきておりますので、
今回はインナーテラスの特徴やメリット・デメリットについて簡単に解説したいと思います。


インナーテラスとは?
インナーテラスとは、家の中や半屋外の空間にあるテラスのことです。
通常のテラスとは違い、日差しや雨を防ぎながらでも屋外の開放感を感じることが出来ます。


インナーテラスのメリット
・雨や直射日光を気にせずに屋外の開放感を感じることができる。
インナーテラスはテラスとは違い、家の中や半屋外にある空間なので開放感があります。

 

・家の内と外をつなぎ、広々とした空間を演出できる。
インナーテラスを玄関先に設けることで、応接室としても使うことが出来ます。

 

・趣味の場としての活用ができる。
家の中でも自然光を感じることが出来る為、読書など趣味の時間を快適な空間として活用することができます。

 

・汚れを気にせず作業スペースとして使える
インナーテラスは、室内にいながらも汚れを気にせず使えるため、ガーデニングやDIYなどの作業場にも適しています。

 

・室内干しができる
雨の日でも気にせずに室内干しが出来ます。

 

インナーテラスのデメリット
・テラスと比べるとコストが高くなる傾向。
インナーテラスは壁や窓などが必要になる為、テラスよりもコストが高くなります。

しかし、他の室内と比べると安い傾向にあります。

 

・建築面積に含まれたり、他の部屋が狭くなることがある。
インナーテラスは屋根や壁がある為建築面積に含まれることがあります。
その分、他の部屋を狭くする必要があるので注意が必要です。


このようにインナーテラスにはメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴を把握して、家づくりに参考にしてみて下さい。

 

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