COLUMN住まいのコラム

照明の様々な使い方

イエタッタ編集部
2022.12.13

照明の使い方には様々なテクニックがあります。
照明によって部屋の雰囲気もインテリアもかなり変わってきます。
今回は、照明の使い方について解説していきますので、部屋の空間づくりの参考にしてみてください。


主照明と補助照明を使って深みのある空間に
照明は、全体を明るくするために使う「主照明」と、一部だけを照らす「補助照明」があります。
また、「補助照明」は室内を演出するときにも活用できます。


照明をどこに配置するかは、部屋の活用方法によって変わってきます。
リビングの場合、部屋の中心に主照明をひとつ配置したりします。
補助照明はダイニングテーブルなどに設けるのがいいでしょう。
ひとつの部屋に複数の照明があると奥行き感が生まれて、深みのある空間を演出することが出来ます。

 

ランプの色の種類
ランプの色の種類はいくつかあります。
・白熱ランプ(赤みのある暖かな色)
・蛍光ランプ(青白く太陽光に近い色)
・蛍光ランプ(白熱ランプに近い色)
ひとつの部屋に違った色のランプを使うと、統一感が無い為、色は同じにしましょう。

 

間取りと同時に考える
照明は決めるタイミングによっては、配置や照明の数、器具の種類に制約が出るケースがあります。
「ブラケット」や「ダウンライト」は壁に掛けたり、天井に埋め込む必要がありますので、工事が始まった後になると取り付けられない場合があります。
その為、照明をどうするかは間取りと同じタイミングで検討するのがいいでしょう。
そうなれば、家具の配置をどうするかを同様に検討できるので、こだわりのある間取りづくりができるのではないでしょうか。


光の出方をチェック
照明はデザインも重要ですが、必要な明るさ(ワット数)は確保するようにしましょう。
ワット数が同じでも、デザインや配光パターンによって明るさの印象はかなり変わります。
デザインだけで選ばずに、必ず光を点けてから買うようにしましょう。


今回は、照明の使い方について解説しました。
照明ひとつで部屋の雰囲気はガラッと変わりますし、
間取りもそれに応じて変わってきます。
照明について詳しく知って部屋づくり・間取りづくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。

記事一覧に戻る

関連記事