COLUMN住まいのコラム

トイレの間取りはどうする?トイレを快適な空間にするポイント。

イエタッタ編集部
2022.12.19

注文住宅を建てる際、トイレの間取りを悩む方もいるのではないでしょうか。
また、トイレは従来使うためだけのものでしたが、明るく清潔で、ほっと一息入れられる場所にもなります。
毎日使用するものなので、使いやすい位置、落ち着ける空間にすると、生活の快適さが向上します。
今回はトイレの間取りや、快適な空間にするポイントについて解説したいと思います。


トイレの位置
トイレは音や臭いが発生する為、プライバシーを考えた位置に配置するのがいいでしょう。
リビング、キッチン、寝室などの近くは避けたほうが快適になります。
また、2階にトイレを作る場合、1階の寝室の真上に配置するとトイレを利用した時に音が気になる場合があるので注意が必要です。


トイレの広さ
トイレの広さは一般的に1畳です。
手洗い場や収納スペースを作る場合は1.5畳は確保するといいでしょう。
また、トイレ内でスムーズに動くためには、最低でも40cm以上ドアと便器の間にスペースが必要になります。


トイレの数
家族の人数や家のつくりによってトイレの数を考えましょう。
トイレを1階と2階の両方で作っておくことで、朝の準備時間などでバッティングせずに済みます。


トイレを快適な空間にするポイント
・快適であることが大切
トイレは毎日必ず使用する場所です。家族だけでなくお客さんも使用する場合もあります。
内装・器具の種類/デザインや、掃除のしやすさといった部分にも気を付けるといいでしょう。

 

・遊び心を取り入れる
トイレは狭い空間なので、個性を出すのに向いている場所です。
大胆な柄や派手な色を床や壁紙に使ったり、
変わった形の照明や間接照明などにして遊び心を取り入れた内装にするのもいいでしょう。
空間が狭い為、コンセプトのある空間にしやすいです。

 

・収納スペース
キャビネットを設置したり、吊り戸棚や壁に埋め込む収納を利用する等、コンパクトで効率が良い収納スペースがいいでしょう。
トイレットペーパーや掃除用品など出しっぱなしだと、汚れたり邪魔になるので、それらが最低限入るくらいのスペースは確保しましょう。


今回の記事ではトイレの間取りや、快適な空間にするポイントについて解説しました。
トイレは毎日使用するものなので、よく検討して間取りや配置を決めましょう。

 

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