COLUMN住まいのコラム

規格住宅とは?

イエタッタ編集部
2022.10.05

以前の記事にて、
注文住宅と建売住宅の違いについて解説しました。
詳細につきましては、こちらの記事(https://www.fukuoka-ietatta.com/column_detail.php?id=39)をチェックお願い致します。
今回の記事では、注文住宅に分類される規格住宅について簡単に解説していきたいと思います。

 

 

規格住宅とは?
規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店などが事前に用意した一定の「規格」に沿って、建てる住宅のことを指します。
内装、外装、間取り、設備、屋根などといった条件を一定の規格の中から選んで、自由に組み合わせていくという仕組みです。
会社によってパターン数は異なっており、お好みのデザイン、設備や間取りなどを変更することも可能です。
最近は、規格住宅を展開しているハウスメーカーも増えており、デザイン性の高い住宅も増えてきています。
また、規格住宅は注文住宅に分類されます。
自由度の順に「フルオーダー住宅」「セミオーダー住宅」「規格住宅」の3種類に分類されます。

 

規格住宅のメリット
規格住宅はあらかじめ用意された住宅プランの中から、気に入ったものを選ぶことになるので、
実際の完成された家をイメージしやすく、暮らしを想像しやすいというメリットがあります。
注文住宅よりもコストを抑えることができ、打合せにかかる時間や工期が短いのもポイントです。

 

規格住宅のデメリット
規格住宅は注文住宅よりも自由度が低いことがデメリットです。
間取りなどの変更ができなかったり、一定の規格の中からしか設備や仕様が選べません。
マイホームをこだわって建てたい方には自由度が高いフルオーダーできる注文住宅がオススメです。


フルオーダー住宅のメリット
自分のこだわりに合わせて自由に選べるのがフルオーダー住宅の最大のメリットです。
間取り、仕様、設備などこだわりの詰まったプランのマイホームを建てることが出来ます。

 

フルオーダー住宅のデメリット
フルオーダー住宅は打合せに時間がかかったり、別注の資材を使用することもあり、注文住宅の中では最も価格も高くなりやすい傾向があります。

 

セミオーダー住宅のメリット
セミオーダー住宅はフルオーダー住宅と比べると自由度は低くなりますが、
間取りや外観は概ね、希望通りにデザインすることが出来ます。
対応するハウスメーカーが取り扱う特定の設備や仕様について指定があり、一部の設備はその範囲の中で選ぶことになります。
ある程度パターン化されていることでスムーズに家づくりを進めることができ、
打合せの期間や工期が短く済み、フルオーダーと比べてコストを抑えることが出来ます。

 

セミオーダー住宅のデメリット
フルオーダーに比べると自由度が低いのがデメリット。
規格住宅よりも自由度はありますが、フルオーダー住宅よりも自由度が低いものとなっています。

 

今回の記事では、規格住宅についての解説に合わせて、
フルオーダー住宅とセミオーダー住宅についても簡単に紹介させて頂きました。
それぞれメリット・デメリットがありますのでしっかりと理解して家づくりの参考にして下さい。

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